初期設定に関するトラブル
QRコードが読み取れない
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確認ポイント
- アプリのカメラ権限が有効になっているか確認
- 明るい場所でQRコードを読み取る
- QRコードが汚れていないか確認
- 画面が反射していないか確認
解決方法
iPhoneの設定 > Life Guardian > カメラ を「オン」に設定してください。
「連携済み」にならない
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確認ポイント
- QRコード読み取り後、画面に「連携が完了しました」と表示されたか
- インターネット接続が有効か
- アプリを一度閉じて、再度開いてみる
注意
QRコードは1患者につき1つです。複数のスマホで同じQRコードを読み取ることはできません。
ヘルスケア連携の許可画面が出ない
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解決方法
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 「ヘルスケア」を選択
- 「データアクセスとデバイス」を選択
- 「Life Guardian」を選択
- 必要な項目を全てオンにする
データ送信に関するトラブル
「データが送れていない気がする」と言われた
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確認手順
- 患者様にアプリを開いてもらう
- 「最終送信日時」を確認
- 今日の日付になっていれば正常に送信されている
ポイント
データはiPhoneのアプリを開いたタイミングで送信されます。1日1回はアプリを開くようお伝えください。
管理画面にデータが表示されない
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チェックリスト
- 患者様はアプリをインストールしているか
- QRコード連携は完了しているか
- 患者様は最近アプリを開いたか
- Apple Watchは装着されているか
- iPhoneの通信環境は問題ないか
よくある原因
患者様がアプリを一度も開いていない場合、データは送信されません。初回設定後、必ず一度アプリを開くようお伝えください。
データが途切れている期間がある
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考えられる原因
- その期間、Apple Watchを装着していなかった
- Apple Watchの充電が切れていた
- アプリを長期間開いていなかった
次回診察時に、患者様にウォッチの装着状況を確認してください。
Apple Watchに関するトラブル
「充電を忘れてしまう」と言われた
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アドバイス
- 入浴時に充電する習慣をつける
- 充電器を目につく場所に置く
- 2〜3時間で満充電になることを伝える
注意点
充電中はデータが取得されないことを説明してください。就寝時に装着すると睡眠データも取得できます。
「ボタンを間違えて押してしまった」と言われた
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対応
そのままで問題ありません。次回の診察時に「この日のボタンは間違いでした」と確認すれば大丈夫です。
「心電図の測り方がわからない」と言われた
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手順の説明
- Apple Watch純正の「心電図アプリ」(波形マーク)を開く
- 反対の手の指をDigital Crown(横のダイヤル)に30秒間触れる
- 「記録が完了しました」と表示されたら終了
- その後、Life Guardianアプリを開くとデータが送信される
注意
Life Guardianアプリ自体では心電図を測定できません。Apple純正アプリで測定後、Life Guardianを開いて送信する流れです。
その他のトラブル
患者様がスマホを機種変更した
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対応手順
- 新しいiPhoneにLife Guardianアプリをインストール
- 同じQRコードで再度連携(管理画面から再発行可能)
- ヘルスケア連携を許可
過去のデータは引き続き閲覧可能です。
患者様を別の見守りコースに変更したい
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変更手順
- 管理画面で該当患者を選択
- 「設定」→「見守りコース変更」をクリック
- 新しいコースを選択して保存
反映タイミング
次回患者様がアプリを起動したタイミングで、新しい設定が同期されます。
患者様の登録を削除したい
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対応
管理画面から該当患者を選択し、「設定」→「登録解除」を選択してください。
注意
登録を解除すると、過去のデータも閲覧できなくなります。必要に応じてデータをエクスポートしてから解除してください。