株式会社ナナイロはBI/DWH/データ基盤、Excel/Access, php, Javascript を得意分野とする仙台のソフトウェア企業です。

ナナイロは事業部制

ナナイロでは事業部制を採用しており、各事業部での独立採算方式となっております。
各事業部長の方針に従って事業部は運営され、それぞれに特色のある事業展開を行っております。
自分のビジネスモデルのイメージが描ければ、やる気次第で自分の事業部を持つことが可能な文化です。

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ユーザーアプリケーション事業部

ユーザーアプリケーション事業部はオープンソースを中心とした開発を行っています。

ユーザーアプリケーション事業部(UA)の特徴

UA部はいくつかの特徴があります。
１．契約スタイルが様々あります。
２．顧客が非常に多いです。
３．ナナイロのどの他事業部よりも大規模化を目指しています。


１．契約スタイルについて

　・派遣契約（客先常駐/リモート）
　　ナナイロ単独では経験しづらい、比較的規模が大きな正攻法のシステム開発を客先にて経験させて
　　いただいています。社内だけではどうしても視野が狭まりがちですが、外部の方と一緒に仕事を
　　することで、様々な経験を積ませていただいています。

　・受託開発（請負開発）/ 準委任契約（リモート開発）
　　小規模〜中規模の開発（１人月未満〜１０人月程度）を数人体制で回しております。
　　仙台のみならず、全国各地からお声がけいただいて開発を行っています。
　　（北海道、東京近辺、千葉鴨川、岐阜、熊本、新潟）

　・自社開発（投資開発）
　　まだまだ小規模ですが、投資としての開発を行っています。
　　見守りロボット、社内業務改善（販売管理、給与明細、グループウェア）の実績があります。
　　2024.2時点でアクティブなものとしては、ゲーム開発、AIカメラ開発があります。


２．顧客の多さについて

　これまで支援させていただいたどのお客様からも支持をいただけているため、
　ナナイロ側から積極的に営業行為を行わなくとも、定期的にシステム開発の相談をいただいております。
　また、事業部の方針として、常に新規開拓、を心がけているため、徐々に新しいお付き合いをさせて
　いただくお客様が増えています。

　特定の顧客に依存することなく、どのお客様にも真摯に向き合うことで、相互に程よい緊張感が生まれ、
　どのお客様とも対等の立場でシステム提案をさせていただいております。

　　　　　　↑2020年の顧客別売上

３．どの事業部よりも大規模化を目指す

　2024.2時点では、全体が115名、全13事業部です。平均すると各事業部は7〜10名になります。
　現在のUAは19名。（訳あって一緒にやってる他事業部等と合わせると28名）
　採用のペースにもよりますが、UA部では2027年までに50名まで増員することを計画しています。

　◯50名になるとできること
　・年間を通して２〜3名程度は売上ゼロでも事業部が維持出来るため、大胆な投資が可能になります。
　　今は小規模な社内システム程度ですが、いずれ独立したチーム化したく考えています。
　・経験を積んだSEが増えることで、大規模案件もこなせるようになります。
　　→より魅力的な案件が立ち上がることを期待しています。
 

黒歴史の数々（笑）

失敗の連続ではありますが、いくつかの持ち出し開発を行っています。仙台型の企業ではチャレンジすらできない体質の会社も少なくないので、チャレンジできることは非常に恵まれている、と考えています。
成功するまで続ける覚悟です。

アプリ名	概要
電子地域連絡ノート	・全く出来ていなかったのに、もう出来ているんでしょ？と大手SIerさんから引き合いがあり、 開発が始まったWebアプリ。 ・大変ご迷惑もお掛けしてしまいましたが、ある医師会での導入コンペで検討いただくところまでは行きました。（その後は力尽きました）
見守りアプリ	・医療生協様から相談があり、開発が始まったシステム。 ・T芝さんの未発表のロボットをお借りしたり、シャープロボホンの開発パートナーになったり、紆余曲折。 ・北海道の介護事業所様での試験導入検討まで漕ぎ着けましたが、千葉、神戸の事業所様からは完全にダメ出しされ、力尽きました…
給与明細確認アプリ	積極的な事業部員に作成してもらった Webアプリ第１弾。 会社からは、初期開発コストはもらわず、毎月使用料をもらう作戦。 ※会社が潰れない限り、延々とお金が入る作戦。チャリーン。 ※現在はnanairowareに統合済み
グループウェア （nanairoware)	・PRO&BSC時代から、WS部開発の作業報告システムを利用しておりましたが、誰もメンテナンス出来ない、という状況を脱するためにも、給与明細確認アプリの毎月チャリーンに味もしめたし、開発実施。 ・新人育成を兼ねた開発計画でしたが、気づいたら先輩社員が一人でどんどん作る事態に。 ・高品質開発実現の為に非常に重要なアプリに育ちました。(2021/03)
AIカメラ (Vieureka)	・2024/5頃、StarryPark泉ヶ岳（ショップ＆ドッグラン）での利用を想定して、顧客/人流分析AIカメラアプリを開発中。(2024/2時点)